令和4年12月14日、小平市の幹事長会議が開催された。
会議では議長報告、議員提出議案、令和5年度予算見積などが中心に議論された。
事務局の黒山忠成氏は、議員提出議案の受理を報告した。
吉本ゆうすけ幹事長から1件提出された議案については、後ほど協議される予定である。
請願や陳情は受理されていない。
また、令和4年度の東京都市議会議員研修会についての情報も共有された。
研修会は、令和5年2月6日に府中の森芸術劇場で開催され、「地方分権と自治体議会」というテーマで明治大学教授の牛山久仁彦氏が講師として登壇する。
常任委員会の視察が令和5年2月3日に行われることも伝えられた。
環境建設委員会がデマンドタクシーについて視察を行う。これに続き、特別委員会の日程も案内された。
特に注目されたのは、令和5年度の予算見積である。
議会費は、令和4年度比約0.88%、315万2,000円増の総額3億5,989万3,000円が計上されている。
さらに、小平市議会の個人情報保護条例案に関する議論も行われた。
幹事長たちは条例制定の必要性について意見を交わし、慎重な対応が求められていた。議途事情や関連法令の整合性にも配慮される。
最後に、幹事長会議では、国民健康保険運営協議会への対応についても議論された。
意見提案があったものの、会派間での合意形成が必要とされ、今後の議論に持ち越された。
総じて、協議事項は多岐にわたり、各種支援制度や研修会の日程、さらには予算の執行方針などが確認された。