令和5年5月18日、小平市幹事長会議が開催された。臨時会の運営や全員協議会の開催について議論され、重要な決定事項が確認された。
会議では、5月22日に予定されている臨時会の運営に関して、議長選挙の手続きや日程が説明された。議会事務局長の斎藤武史氏が、「議長は年長議員が臨時に務める」と述べ、比留間洋一議員に臨時議長をお願いすることが決定された。議事日程の確認も行われ、午前9時からの開会前には所信表明会が実施されることになっている。
同所信表明会では、各議員が10分以内に所信表明を行い、その後質問が2分以内で行われる。これについて「質疑は一人当たり2分の理解でよろしいか」と確認を求めたのは、伊藤幹事長氏であった。議会事務局長は、全体での質疑時間は2分以内と強調した。
続いて、全員協議会の開催についても情報共有された。この協議会は、臨時会後すぐに開催される予定であり、市民の意見公募手続における意見の把握漏れについて議論が行われる。市民の傍聴も可能とのことだ。これに関して水口議員が確認を求め、市民の傍聴が可能であるとの答弁があった。
また、議場や委員会室へのスマートフォン等の持ち込みについても話題となった。議会事務局次長の黒山忠成氏が、事務局が周知しており、特に飲物の持ち込みに関しては体調不良の場合に委員長の判断で可能であると説明した。伊藤幹事長が、電子機器の定義に関し、今後の見直しの必要性について意見を表明した。
会議の最後に、インターネット生中継における休憩中の表示についての説明が行われた。議場全体が映るように、「ただいま休憩中です」の字幕を表示させることが報告され、ライブ映像による放送が確認された。この表示方法に関し、さとう幹事長が詳細を求める場面も見られた。
本会議は午前9時27分に閉会し、臨時会に向けた準備が整いつつあることが感じられた。この会議により、小平市議会の運営が一層透明性高く進められることが期待されている。