令和4年6月30日、小平市議会において定例会が開催された。
本日は、令和4年度小平市一般会計補正予算(第2号)や税条例の改正案など、重要な議案が審議される。
まず、議案第19号について、総務委員会の虻川浩委員長が報告した。この補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策として歳出の調整を図るもので、支出内容には自宅療養者支援や、PCRセンター運営支援が含まれます。虻川委員長は、全会一致での可決を報告した。
次に、議案第20号の税条例に関して、市民部長が説明を行った。この法案は、地方税制改正に伴うもので、住宅ローン控除が4年間延長されたことが特徴です。また、カーボンニュートラル実現に向けた新たな特例が適用される土地についても言及されました。
さらに、議案第21号では小平市立学童クラブの条例改正が提案された。子ども家庭部長の伊藤祐子氏は、入会児童数が増加していることに対応する必要があると説明した。改正により、クラブの運営体制が見直され、指定管理者制度の導入が予定されている。
また、議案第23号において消防団用の消防ポンプ自動車1台の買入れに関する報告が行われ、伊藤央生活文教委員長は、入札により新たに調達したことを明らかにした。全会一致で可決され、その経費が2398万円であったことも承認された。
日程最後に、議案第24号として再度令和4年度一般会計補正予算についての報告が行われた。市長の小林洋子氏は、国の予算に基づく支援施策が反映されることを強調し、可決される見込みであると述べました。
この他、請願第16号は取下げとなり、議員提出議案第59号に関して生活文教委員会に付託されたことも報告されました。この議案は、公務災害補償やサービス残業問題についての改善を求めるものです。
本日の会議は、議題すべてに対して異議なく進行し、全ての議案が可決されました。議長の松岡あつし氏は、定例会の閉会を宣言した。