令和4年6月24日に開催された小平市幹事長会議では、複数の重要議題が議論された。特に議長報告事項として、議員からの提出議案や請願、陳情の受理状況についての報告が行われた。議会事務局次長の黒山忠成氏は、請願第16号については取下げの願いが提出されたと述べた。さらに、年間行事予定表の修正として、公立保育園の移管先法人の募集について、全員協議会の開催が予定されていることも報告された。
環境建設委員会の視察計画やスマートシティ推進特別委員会の視察日程についても確認され、両委員会がそれぞれに意義ある視察を実施する方針が示された。これに加えて、各会派幹事長の提案によって、年度末予算の要求についても協議が行われた。
また、コロナ禍により中止となっていた昭和病院の見学会が、議会や市民の利益を考慮した上で行われるべきとの意見が集まった。特に、参加議員数の調整についても話し合われ、各会派の意向に沿った形で進める方針が確認された。
さらに、全議員が出席する小平市議会議員研修会についての議論が進み、今年度の講演テーマと講師選定について継続協議とされた。小平町親善訪問に関しては、町の産業祭りの中止に伴い、訪問を中止することが決定された。今後は、地元行事の状況に応じた対応を模索していく。
会議の最後には、歴史的公文書の選別基準が議題に上がり、時代に合わせた適切な管理が求められることが確認された。次回の会議は、さらなる詳細協議が進められる予定である。