令和3年5月11日、幹事長会議が開催された。
主な議題として議会人事や委員会の設置に関する協議が行われた。津本座長は議長職や常任委員会の人員配分の調整が必要であると強調し、最初の協議を進めるために休憩を取ることを決定した。
休憩中、松岡幹事長らは各会派の意見を交換した結果、決定事項はないものの、今後の具体的な検討が必要であることが確認された。そのため、再びの協議の場を設けることになり、次回の幹事長会議は5月17日と予定されている。
伊藤幹事長は、調整の必要性について問題点を指摘した。調整が進む中で、第1・第2・第3会派の人数が異なる状況について懸念が示され、議題の調整方法についても意見が交わされた。
次に、特別委員会の設置についての議題では、伊藤幹事長がデジタルトランスフォーメーションに関する議論の重要性を訴え、行政業務の効率化に向けた提言を行った。津本座長は、特別委員会における議論が重要であるとし、戦略的に進めていく必要性を述べた。
特に、委員会名については「DX推進調査特別委員会」との提案があった。一方、松岡幹事長はより広範な名称「スマートシティ小平推進調査特別委員会」を提案し、多数の意見を考慮した結果、スマートシティに関連した名称で進むこととなった。また、行政視察についても新型コロナウイルス感染症に関連し、今後の状況を見極める必要があると意見が一致した。
また、小平町への親善訪問が新型コロナウイルスの影響で毎年中止となっていることから、今後の方向性については次回の会議で再検討される見込みである。これらの協議内容は、議会運営に影響を及ぼすものであり、各会派で再度の検討が必要となる。
最終的に、すべての議題は継続協議の形で決定され、幹事長会議は終了した。