令和4年9月26日に開催された小平市幹事長会議では、議長報告事項や協議事項に関する様々な議題が取り扱われました。特に、各会派からの意見や要望が収束し、統一された結論に至る重要な場となりました。
松岡座長は、会議を開始し日程に従った進行を求めました。まず、議長報告事項を事務局からの報告を基に進行させます。議会事務局次長の黒山忠成氏が、請願第19号に関する報告を行い、補聴器購入支援の要望が全会派から一致して受理されたことが伝えられました。この報告に対し、会派の横断的な協力体制が評価されます。
また、決算特別委員会の選任に関する議題では、全会派からの名簿提出が相次ぎ、効果的な委員会運営のために各議員からの合意が確立されました。特に、議会報告会開催については各班の日程や意見交換テーマが決まり、具体的な計画が示されています。環境建設委員会の班では「新たな公共交通のあり方」についての議論が予定されています。
議題の中で特に注目を集めたのが、小平町との親善訪問についてです。参加人数を3名とすることが各会派から支持され、感染症拡大の影響での見直しもクリアされました。この議論では、政和会の比留間洋一議員や公明党の虻川浩議員から、その重要性についての発言がありました。代議士の代表として、各会派が新型コロナウイルスの影響を踏まえた柔軟な対応を求めていることが伺えます。
さらに、市議会が定める歴史公文書選別基準についても意見が交わされ、原案通りの承認が得られました。議員たちは、この基準に基づき公文書の管理を適正に行う重要性への理解を深めています。