令和元年5月16日に開催された清瀬市議会第1回臨時会では、重要な選挙が行われた。
出席議員は20名で、臨時議長にはふせ由女議員が選出された。今回の臨時会は事実上、新選出議員による初の議会となる。
市長である渋谷金太郎氏は、当初の挨拶で市民からの信任をまず祝福した。彼は、自身の2期8年間の市政運営が評価されたことを強調し、今後も議員との共感を大切にしつつ、市民の福祉に取り組む意向を示した。さらに、議会の円滑な運営に向けて各議員が協力する必要性についても言及した。
続いて、日程第2で行われた議長の選挙では、渋谷けいし議員が選出され、彼は今後の市政への取り組みを確認する挨拶を行った。議長や副議長の選出は、指名推選方式で行われ、副議長には原田ひろみ議員が選任された。両者とも市の課題解決に向けた協力を求めており、議会運営の透明性を維持する意思を感じさせた。
また、常任委員会や議会運営委員会の委員選任に関しても、スムーズに進行した。各党から提出された候補者が了承され、議会運営に必要な体制が整った。
加えて、柳泉園組合議会議員や昭和病院企業団議会議員など、さまざまな組合議会議員選挙も行われており、これらの選出にも問題はなく、重要な役職の決定がなされた。
最後に、議案第30号の清瀬市監査委員の選任が議題に上がり、小西みか議員が選任されることに決定した。この業務も地方自治法に則った適正な手続きを踏んで進められた。清瀬市議会のまずは1回目の臨時会が無事に終え、新たな議会運営が始まることが期待されている。