令和5年第2回東大和市議会臨時会が開催された。
本会議は、午後9時30分に開会され、議事は主に会議録の署名議員の指名と、副市長の選任に関するものであった。議長の東口正美氏が開会を宣言した後、議会運営委員会委員長の中間建二氏が、会期が1日限りであることを報告した。
続いて、会議録署名議員として、関綾子議員及び大川元議員が指名された。このことについて、関議員は署名の役割を果たすことに対する意気込みを表明し、円滑な議事運営への協力を示した。
日程第2では、臨時会の開催予定日がここで定められた。この日程の決定に関しては異議が出なかったことが強調され、会期についての合意が形成された。
日程第3では、東大和市副市長の選任に関して議論された。市長の和地仁美氏が提案理由を述べ、後任として松本幹男氏を推薦した。
松本氏は88年に東大和市役所に入職し、環境部長や子ども未来部長などを歴任しているため高い適任性を有すると評価された。市長は、彼が長い経験と人望をもっていることを述べ、議会の同意を求めた。質疑の場では異議がなかったことが確認され、意見の一致が見られた。
採決においては、松本氏の副市長選任について議員から異議がないことが認められ、本件は全会一致で同意された。これにより、会議は午前9時34分に閉会となり、すべての日程が無事終了した。議長の東口氏は、最後に全員の協力に感謝を述べた。