令和5年第4回定例会が、11月30日に開催された。出席議員は22名、東京都市長会について市長が報告を行った。市長の和地仁美氏は、災害対策や新たな市政方針について強調し、具体的な施策の進捗が示された。
今定例会では、東大和市監査委員の選任について議論が行われ、提案された三ツ寺俊行氏が選任されることが決定した。さらに、東大和市組織条例の改正が提案され、今後の政策推進を強化するための人事体制が構築されることとなった。
市議会議員の報酬についても、議論が交わされ、0.1か月引き上げられることが決定された。副市長の松本幹男氏は、議案の趣旨を述べ、市民生活への影響を考慮した発言をしている。また、特別職職員の給与改定も行われることとなった。
さらに、補正予算に関する議論も活発化した。令和5年度補正予算においては、職員の人件費や各種施策に対する補正が行われる。特に、障害者自立支援給付費や保育園運営費に関する予算が増額され、子ども家庭支援センターの環境改善も含まれるため、注目が集まる。市民への影響を受け止め、柔軟な対応が求められることが強調された。
品質の高い施策を実施することが重視され、市町村の独自施策についても評価される場合があった。北多摩議長連絡協議会での研修会や各種交流についても言及されており、今後の市政運営における取組が期待されている。この会議では、様々な報告と審議が行われ、議会としての決定事項が多く提示された。議会メンバーの協力が求められ、市民に対する透明性が確保される形で進行した。