令和元年第2回東大和市議会定例会が開催されました。
議題は、第36号議案及び第37号議案の訂正に関するものでした。議長の中間建二氏が開会を宣言し、議会運営委員会委員長の佐竹康彦氏が報告を行いました。佐竹氏によると、訂正の背景には、市長から提出された内容に誤りがあったことが挙げられます。
副市長の小島昇公氏が、具体的な訂正内容を説明しました。第36号議案の内容である市道路線の認定については、整理番号の一部が誤っており、延長の数値が正確でないことが指摘されました。たとえば、整理番号8の市道第2025号線の延長は、元の119.84メートルから153.17メートルに訂正されました。
さらに、第37号議案の市道路線の変更に関しても、いくつかの誤りが訂正されました。整理番号1の市道第2001号線では、変更後の延長が276.97メートルから413.72メートルに修正され、増面積も518.98平方メートルから3,291.99平方メートルに訂正されました。このような具体的な数値の誤りが、議案の承認に影響を与えることが懸念されています。
議案の訂正に関しては出席議員の異論はなく、承認が成立しました。これにより、建設環境委員会への審査が改めて行われることが決まりました。議長は、休会の決定についても異議がないことを確認し、会議を散会しました。
今回の議会では、訂正が必要な議案が出ていることが強く浮き彫りになりました。今後の議会運営においては、議案の正確性を確保するための対策が求められるでしょう。