令和元年11月18日に開催された建設環境委員協議会では、冬の原っぱ大会や市道昭島48号横断歩道橋について報告が行われた。
この協議会では、特に横断歩道橋の設置について多くの意見が寄せられた。
管理課長の説明によれば、市道昭島48号の横断歩道橋は、周辺住民と企業の安全を図るために必要とされているという。
新設予定の横断歩道橋は、栗田工業株式会社の協力を得て、エレベーターが付設されることでバリアフリーにも配慮される形となる。
この歩道橋の設置に際し、栗田工業が工事を行い、その後昭島市に帰属する形になることが確認された。
一方、維持管理費用については、栗田工業が負担することとなっている。
これに対し、奥村議員は、将来的な経年劣化に伴う修理費用について懸念を示した。
都市整備部長は、民間企業による維持管理の重要性を強調し、継続的な協議が必要であることを述べた。
また、水道料金の報告も行われた。
業務課長の説明によると、水道料金は現行のままとし、料金の据え置きが予定されている。
この決定は、長期的には安定した給水収益が見込まれていることから可能となった。
今後の整備や強靱化事業にも、新たな資金運用が導入されるなど期待が寄せられている。
最後に、冬の原っぱ大会についても報告があり、12月19日に開催される予定。
エコ・パークを舞台に約400名の児童が参加し、自然の中での活動が行われることが説明された。
各校への案内や参加促進が進められるとされ、自発的な環境学習の重要性が再確認された。
これらの議題を通じて、市民の安全や環境保護に向けた取り組みがより一層求められるとともに、今後も議論が続けられる見込みである。