令和2年11月17日に昭島市の建設環境委員協議会が開催され、3つの主要な議題が討議された。
まず、下水道事業の出納取扱金融機関の指定について報告が行われた。下水道課長は、「本年度より地方公営企業法が適用されるため、新たに西武信用金庫を指定する」と述べ、契約期間は令和3年4月1日からの2年間であることを説明した。これによって、下水道業務の透明性と効率性が向上することが期待される。
次に、昭島市水道事業の出納取扱金融機関に関する報告が行われた。業務課長は、「水道業務に係る公金の出納事務の一部を金融機関に取り扱わせる必要があるため、新たに株式会社東和銀行を指定する」と語った。この変更により、業務の円滑な運営が図られるという。
最後に、納入通知書の即時発行とスマートフォンアプリを利用した決済サービスの導入に関して、業務課長が説明を行った。これにより、水道利用者は検針時に即座に通知書を受け取ることが可能になり、支払いの利便性が大きく向上する見込みだ。また、利用者にとって時間や場所を選ばず納付が可能になるため、負担軽減が期待される。アプリを通じた決済手段には、各種サービスが登録されており、安全に利用することができるという。