令和3年9月8日に開催された昭島市総務委員協議会では、沿革や現状を踏まえた報告が行われた。
今後の施策に関する重要な議題が複数挙げられ、特に総合基本計画のパブリックコメント実施については注目されている。企画部政策担当部長は、「パブリックコメントは9月16日から10月15日まで実施します」と説明。
また、青山秀雄委員は、素案が昨晩届いたことに触れ、「早めの資料配布が必要だ」と強調した。資料配布に関して、事務局は「できる限り早く配信するよう努力する」と応じた。
さらに、地域防災担当課長より、昭島市国土強靱化地域計画についても説明があった。こちらも同様にパブリックコメントを行い、地域の防災力向上を目指す。"この計画は総合基本計画と一体的に策定されている"と述べ、両計画の関連性を強調した。
続いて行われた衆議院議員選挙に関しての報告では、投票所の変更が発表された。選挙管理委員会事務局長は、「投票所が一時的に変更となる」とのこと。具体的には、富士見会館から富士見丘小学校、大神会館から成隣小学校に変更される。
周知方法については、広報を通じ、特に高齢者への配慮が必要だとの意見も挙がった。選挙管理委員会事務局長は、「変更について赤字で周知していく」と答え、具体的な対策を講じる旨を約束した。
今後の重要な議題は、パブリックコメントの結果を基にした施策の見直しであり、特に基本計画の策定が進む中で、市民の意見が肝要であるとの意見が相次いだ。これにより、昭島市の未来をつくるための基盤が築かれていくことが期待される。