令和元年8月21日、建設環境委員協議会が開催された。
会議では東京都道路整備事業推進大会の報告が行われ、10月15日に千代田区で開催予定と伝えられた。目的は、道路や橋梁、公共交通の整備を充実させることにある。出席者には市長や議長、委員会のメンバーが含まれる予定で、事務局からの案内が後日配布されるとされている。
続いて、都市計画道路の基本方針(案)についての報告も行われた。都市計画課長は、現在進行中の道路整備において、約80%が2040年代に完成する見込みであると説明した。しかし、一部は計画に選定されていないため、事業着手までの期間が長引くと指摘した。関係機関による共同検討が行われ、整備の必要性を確認しながら、計画見直しに向けた基本方針を提示した。
また、中央配水場の耐震補強工事についても報告され、入札が行われた結果、株式会社飯和建設が落札した。契約金額は5億3680万円で、工事は令和4年までの3年間計画されている。周辺住民への説明や工事進め方についても情報提供が進められるとのことだ。
水道水の水質検査でも進展があり、ダイオキシン類の検査結果に焦点が当たった。結果としては各配水場の水質が健康に全く問題ないレベルであると報告され、今後も定期的な検査が行われる予定であることが強調された。
最後に、令和元年第3回の定例会に提案予定の議案についての報告が行われ、様々な議案が提出されることが確認された。協議会は午前10時09分に散会した。