令和5年6月27日に建設環境委員協議会が開催された。
この会議では、プラスチックの持続可能な利用を目指した「プラスチック-1運動」の協力店についての報告が行われた。
ごみ対策課長の説明によれば、市は事業者と連携し、客が持参した容器に販売物を入れる取り組みを進めるという。店舗には市作成のポスターを設置し、協力店を広く公表する方針だ。
この取り組みの実施にあたっては、高校生ボランティア団体「未来守」と協力することが強調された。
続いて、玉川上水南側地区の地区計画について報告がされた。
都市計画課長は、懇談会が7月20日と22日に開催され、地域住民の意見を聴取する予定であると述べた。
懇談会の補完として、パネル展示や資料配布を行い、市民が意見を出しやすい環境を整える方針である。
特に、懇談会参加者への説明後に質疑応答の時間を設けるとのことで、市民の疑問に応える場を設けることを目指す。
業務の進捗に関して、委員から会議回数に関する質問があり、都市計画課長は必要に応じた追加開催を否定はしなかった。
懇談会に参加できない市民の意見を受け付けるため、書面やメールでの意見募集も行う。これは8月7日まで受付が予定されている。
市は、懇談会の開催を通じて市民の意見を広く集めることに力を入れている。
傍聴した林議員は、懇談会が市民にとって有意義な経験となるよう要望した。市民の関心が高いこのプロジェクトを成功に導くため、意見聴取を通じた対話の機会を重視する姿勢が見受けられる。