令和3年第1回昭島市議会定例会が開催され、一般質問が行われる。
金井悦子議員がまず、昭島市の郷土愛を深めるためのシティプロモーションの必要性を問いかけた。
議員は特に、SNSの活用が新しい価値を生むと強調し、インスタグラムのような非言語的なメディアを利用すべきだと述べた。
全体で3300万を超えるアクティブカウントがあるインスタグラムについても言及し、娯楽や情報発信の一環として活用することの重要性を語った。
また、金井議員は、ふるさと納税の重要性についても触れた。
この制度が持続可能な地域づくりに寄与するとし、更なる注力が求められる旨を述べた。
臼井市長は、市の広報活動をより一層強化し、SNSを通じて昭島市の魅力を積極的に発信していく姿勢を示した。
さらに、ヤングケアラーについての質問が続き、子どもたちの家庭内での介護経験に対する理解が必要とされる旨が強調された。
高橋誠議員からは、教育現場におけるヤングケアラーへの配慮や福祉・医療現場での認知度向上が求められた。
臼井市長は、男女を問わず、子どもたちが健やかに成長できるよう環境整備に努める意向を示した。
このように、昭島市議会では、市民の関心が高い教育施策や福祉政策に関する議論が行われ、多様な意見が交流されたことが印象的であった。