令和4年3月16日、昭島市の総務委員協議会が開催された。
さまざまな議題が取り上げられ、市の施策に関する重要な報告がなされた。
特に関心を集めたのは、「昭島市総合戦略(実行計画編)」についての報告である。
企画政策課長は、実行計画の基本目標と具体的な施策のまとめについて説明を行った。
この計画は、令和4年度から令和8年度の5年間にわたる施策を含んでいる。
また、住民の声を反映させるため、評価と検証についても語られた。
渡辺委員の質問に対し、企画政策課長は、「推進委員会を令和4年度からスタートさせ、評価を実施する。」と回答した。
この話から、計画に対する市民の理解を深めるための取り組みが示唆された。
ただし、具体的な施策に関しては今後の検討が必要であるとの認識も示された。
次に、「市民総合交流拠点施設基本設計方針(案)」の説明が行われた。
市民の意見を取り入れるため、3月27日には説明会を予定している。
建設担当課長は、今後の手続きとして市民説明会及びパブリックコメントを行う旨を伝えた。
参加者からは施設整備への期待が高まっていると考えられる。
さらに、昭島市デジタル化推進計画(素案)についての報告が行われた。
市民から寄せられた意見は15件であり、学校教育のICT化など多方面にわたる重要な提言があった。
これにより、今後の施策へのフィードバックが期待されている。
市全体の医療・福祉環境の整備、さらにはパブリックコメントの結果を踏まえた施策の充実が求められている。
こうした取り組みを通じて、昭島市の地域づくりが進展することが期待される。