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昭島市議会、コロナ対策や雨水問題などを議論

令和2年12月3日、昭島市議会で新型コロナウイルス対策、雨水対策、駐輪場、通学路安全など幅広く議論が行われた。
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令和2年12月3日、昭島市議会は第4回定例会の中で、幅広い議題が議論されました。特に注目を集めたのは新型コロナウイルス感染症による影響とその対策です。

一般質問の初に立ったのは、馬場保議員(自由民主党昭島市議団)で、新型コロナの影響に言及し、年末の感染増加を懸念して質問をしました。感染者数が東京都全体で増加する中、市としても注意喚起を続ける必要があると強調しました。

その後、馬場議員は拝島町地域の雨水対策についても質しました。拝島町四丁目での雨水が貯留できず、住民からの苦情が寄せられています。特に、古くからの住宅地に新たな道路はなく、排水が不適切であるため、住民は地域の安全確保を要望しています。市はこれらの事案に対し、積極的に改革に取り組む必要性を強調しました。

また、馬場議員は拝島駅南口の駐輪場についても取り上げました。ここでは高齢者が自転車駐輪の際に苦労している様子が見受けられるため、利用者の利便性向上を求めた意見も出ました。市は施設管理者に意見を伝え、改善を図る所存です。

通学路の安全対策に関しても質問がありました。馬場議員は特に子供たちの安全を対策として重要視し、地域の状況に則した対応を要望しました。市長は交通安全には十分に注意を払う意向を示しましたが、具体的な改善計画についてまだ公表されていません。

栗の沢交差点の地点名表示についても市民からの強い声が上がっており、その必要性が再確認され、地方自治体として早急に対応を進める必要があるとの意見がありました。

臼井市長は一般質問に対し、コロナ対策だけでなく、地域の水害対策にも全力で取り組む意思を示しています。地域の声を尊重し、住民の安全を守るための施策を適切に進める方針も明らかにしました。

課題も多い中、昭島市は市民の声を大切にし、地域の暮らしの質を向上させるために尽力していることが伺えます。市民からの要望に対してしっかりとした対応を求める声も、議会内で常に上がっていることを背景に、よりよい地域づくりが期待されます。

議会開催日
議会名令和2年12月昭島市議会定例会(第4回)
議事録
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