令和3年8月19日、昭島市で建設環境委員協議会が開催された。
会議では、環境緑花フェスティバルの開催を見合わせることが報告された。環境課長の池谷啓史氏は、実行委員会からの意見を踏まえ、今年度の秋開催は難しいとの見解を示した。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、環境保全の趣旨を伝える代替方法を検討する必要があると主張した。
また、昭島市交通安全計画のパブリックコメントについても報告された。交通対策課長の和田規宏氏は、意見募集が9月16日から10月15日まで実施されることを伝えた。市民からの意見を広く収集し、交通安全を確保する指針とする方針を示した。
さらに、水道水の水質検査結果についても説明が行われた。工務課長の渡邉智信氏が、ダイオキシン類の検査結果を報告。水道水質基準における暫定目標値を下回っており、健康上問題がないとの評価がなされる。また、昨年度のPFOS・PFOAの水質検査は施行中で、令和4年1月に実施される計画が確認された。