令和6年9月11日、厚生文教委員協議会が開催され、重要な議題が取り上げられた。
あいぽっく地下駐車場の改修計画が報告され、消火設備の不具合を受け、施工を予定していることが明らかとなった。健康課長は、改修が令和6年10月28日から11月11日まで行われるとし、地下駐車場の全面使用不可について注意喚起した。
また、世間で問題視されているPFASを含む泡消火剤についても触れ、大野委員は、民間施設における情報把握の重要性について意見を述べた。これに対し、保健福祉部長は改修工事にあたる内容を説明し、消火設備の機能について改修が必要であることを強調した。
第二のテーマでは、令和5年度アキシマエンシス及び昭島市民図書館に関する指定管理者のモニタリング評価報告が発表された。指定管理者の業務履行状況について、適切かつ確実なサービス提供が行われているかを点検し、教育福祉総合センターの運営評価が18.6点、図書館運営が19.2点と、高い評価がつけられた。
しかし、資料管理や利用者意見については評価が低く、さらなる改善が求められる。特に利用者からの書架案内への不満が指摘され、今後の対応が注目される。
最後に、FOSTERホール及び公民館の休館についても報告があり、令和7年度からの改修工事に伴い、休館期間が設けられるとされた。市民会館・公民館長は、空調設備の改修計画や休館中の業務について説明し、周知策として広報などを通じて情報発信することを約束した。
このように、厚生文教委員協議会では、公共施設における安全性向上や利用者満足度向上に向けた多様な取り組みが議論された。