令和5年第2回昭島市議会臨時会が開催された。議会運営や新議長の選出に関する様々な議題が議論された。
この臨時会では、まず長の議員が臨時議長として青山秀雄議員が選任された。これに続き、議長選挙が行われ、赤沼泰雄議員が新たに議長に選出された。赤沼議長は、選任に感謝し、議会の運営に全力で取り組む姿勢を示した。
議長就任の際、赤沼議長は、「昭島市議会の歴史と伝統に学びながら、皆様の御協力をいただき、この議会運営をしっかりと取り組んでまいりたい」と述べた。新しい議長体制のもと、議会運営が進められることが期待される。
その後の議事では、議席の指定や会議録署名議員の指名、会期の決定が相次いで行われた。会期の決定では、この臨時会の会期を本日1日のみに定める旨が認められた。
副議長の選挙も行われ、高橋誠議員が選任された。選任に際して高橋議員は緊張感を持って職務に臨む意向を表明し、議会の運営に貢献したいと述べた。
さらに、議案第33号として昭島市監査委員の選任が可決され、青山秀雄議員が監査委員に選任された。青山議員は、監査の重要性を強調しながら、納税者の理解を得るよう努める考えを示した。
その他の議題として、昭島市議会委員会条例の一部改正、特別委員会の設置、及び令和5年度の閉会中所管事務等についても承認された。このように、多くの議題が議論され、順調に進行された臨時会となった。
今回の臨時会は、昭島市の新しい議会運営の始まりを告げる重要な機会であり、市の将来に向けた方向性が一層明確化したことが印象的であった。