令和3年6月25日に開催された建設環境委員協議会では、
複数の重要な議題が報告された。
まず、環境課長から給水スポットの供用開始に関する報告があった。
市内4か所に設置した給水スポットが、7月2日に供用を開始する。現状のコロナ対策に基づき、特別なセレモニーは実施しない計画だが、広報やSNSでの告知を通じて市民に広く周知を図ると強調した。
給水スポットの利用について、八田一彦委員は、コロナ対策として清掃や消毒の対応を問うた。環境課長は、毎朝の自動洗浄を実施しており、
足のスイッチを導入したため、接触を最小限にしていると説明した。八田委員は「対策が取られていて安心した」と述べ、
セレモニーの際の市長の写真掲載を提案した。
次に、昭島駅北口地区計画の「広場1号」整備について、都市計画課長が報告を行った。
この広場は約2100平方メートルの広さがあり、アスレチック遊具などが設置される。
完成予定は今年8月で、開放的な市街地空間を創出することが期待されている。篠原有加委員は、
子どもたちが愛する場所になることに期待の意を示した。
最後に、区画整理課長から、昭島都市計画中神土地区画整理第二工区審議会の委員選挙について報告があった。委員定数は10名で、
公正な選挙が行われる予定。南雲隆志副委員長は、高齢者などの参加が懸念される中で、
教育やへの参加促進が重要と訴えた。今後のPR活動を強化し、定数確保に努めていく意向を示した。