令和元年12月11日、昭島市では建設環境委員協議会が開催された。
本会議では、資源・ごみの収集カレンダーについての報告が行われた。清掃センター長が説明を進め、令和2年2月から令和3年3月までのカレンダーが作成されることを発表した。
毎年作成されるカレンダーは、通常4月から翌年3月までの分が配布されている。しかし、今年のカレンダーは令和2年1月分までであったため、今回はその改訂が必要となる。収集体制の変更も計画されていたが、業者との調整が難航したため、現行体制を維持することになった。
特にプラスチックの毎週収集について、市民からの期待が高かったこともあり、委員のゆざ氏は「車両の都合でできなくて残念だ」と意見を述べた。これについて、清掃センター長は、「車両体制が整えば変更を検討する」と回答した。
加えて、ごみの種類の変化や海洋汚染の問題も踏まえて、新たな収集体制について検討が必要とされる。区分収集の方法や宅配事業の増加に伴う段ボールの扱いについても意見が交わされた。
また、もう一つの議題として、昭島市の下水道事業についての金融機関の指定が行われた。下水道課長が、令和2年4月からの地方公営企業法の適用に向けて、指定金融機関の内諾を得たことを報告。この活動は2021年3月31日まで続く。また、これに関して特に異議の声は上がらなかった。
以上、両議題は承認され、協議会は無事に終了した。今後も収集体制の改善や市民からの期待に対する検討が続く見通しである。