令和4年第4回栃木市議会定例会が6月10日、開会した。
本会議では、20日間の会期で進行することが決定された。
会期は本日から6月29日までのスケジュールである。
大川秀子市長は、所信表明を行い、今後の市政運営に関する考えを述べた。
市長は、「夢と希望の持てる栃木市の実現」を掲げ、
新たなマニフェストを示した。
市長が強調した基本理念は、「命を守る安全で安心なまちづくり」である。
具体的には、災害からの早期復旧や新型コロナウイルスの対策が挙げられた。
「持続可能なまちづくり」や「100年人生のまちづくり」に向けた取り組みも必要とされている。
また、「持続可能なまちづくり」では、
SDGs(持続可能な開発目標)やデジタル社会の推進が重要視されている。
財政の健全化や人口減少対策と併せて、
地域経済の発展にも配慮した施策が示された。
さらに、若者の支援や、子供たちの健全育成、地域産業の発展についても言及された。
市長は、教育の重要性を訴え、
次世代育成や地域活性化への具体的な施策を提案した。
その後、行政報告に移り、大川市長は新型コロナウイルス対策について
detaileに説明。市民の安全確保を最優先とする考えが示された。
市はワクチン接種の推進や、感染防止対策を続ける意向であるという。
議案についても上程され、議員たちはその内容を審議した。
補正予算案など様々な案件が提案され、
活発な討議が展開される見込みである。
本日の会議は順調に進み、最後に次会日程も報告されるなどする中、
休会についても合意があった。
今後は、議案等調査のために
6月11日から13日までの3日間が休会となる。