令和6年度予算編成に関する会議が行われた。
大谷好一議員は、予算編成の進捗状況について問うた。これに対し、市の担当者は、収支のバランスを重視し、確実な執行を目指す方針を示した。また、主要地方道の整備状況についても質問があり、工事の進行状況と今後の見通しについて詳しい説明があった。
質問の中では、広瀬義明議員が栃木市の常備消防について言及した。消防活動の状況と人員の確保について、重要性が強調された。特に、火災時の迅速な対応が地域の安全に直結することが指摘された。さらに、恋人の聖地に対する観光振興策についても意見が交わされた。
内海まさかず議員は、職員の状況やサッカースタジアムの高裁判決に関する質問を行った。議員は技術系職員の採用や育成を強化する必要性を訴えた。特に、土木や建築分野の職員の確保が進めば、地域開発における効果が期待されるとの考えが示された。
また、針谷正夫議員は、西方城跡の国史跡指定を目指す活動について発表した。地域住民との協力を強化し、文化財としての価値を広める意義が語られた。さらに、環境保全に関する取り組みや認知症予防活動についても触れ、地域全体での意識向上が必要とされた。
このように、各議員からの多様な質問が投げかけられ、重要な議題が様々な視点で討論された。