浜田市の定例会議が令和4年2月25日、浜田市役所で開催された。出席した市議会議員や市長、教育長はコロナ対策、若者支援、協働のまちづくりなど幅広い議題について意見を交わした。
最初に、コロナ対応について、串崎利行議員(山水海)は、市内の事業者支援策の拡充を求めた。特に飲食業や観光業が大きな影響を受けている状況を鑑み、支援対象を広げるべきとの意見が出され、市長も今後の支援に関する見解を示した。市長はこれまで第11弾目の支援策を発表し、プレミアム付応援チケットを導入することを強調した。
また、若者対策について、布施賢司議員(超党みらい)は市の支援策の内容を問うた。市長は子ども医療費の助成を中学生までから18歳まで拡充することを発表し、切れ目のない支援を通じて若い世代の定住促進を図る姿勢を見せた。
さらに、協働のまちづくりについては、川上幾雄議員(創風会)が当市のまちづくりセンター設立について意見を述べた。市長は新たな身体的拠点を設置することで地域の連携を進め、多様なニーズに応える姿勢を強調した。