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江津市の定例会、家庭ごみ収集や旧庁舎問題に関して熱い議論

江津市の定例会で公共施設の運営や整備に関する陳情が取り上げられ、家庭ごみ収集や旧庁舎の利用についての質疑が行われた。
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令和5年12月12日に行われた江津市の定例会では、公共施設の運営や資源利用に関する陳情が二つ発表された。議長により陳情第6号が取り上げられ、政党機関紙の勧誘と配達、集金の自粛が求められた。

この陳情に対し、市の政策企画課長は「公共の場における政治活動は慎重に行われるべき」と述べ、必要な改善を目指す考えを示した。

次に、陳情第7号として、インボイス制度に関する相談窓口の設置が求められた。この陳情についても、市議会の支持を受けながら、導入へ向けた調整が進められる見込みだ。

議事が進む中、一般質問に移り、家庭ごみ収集について真剣な議論が交わされた。石橋孝義議員は「江津市内のごみ収集場所が約800カ所あり、家庭生活の衛生管理に寄与する行政サービスが欠かせない」とし、設置ルールの明確化を求めた。

市民生活課長の西本弘氏は「約14世帯に1か所のごみ収集場所が設置され、住民協力の元で運営されている」と説明しつつも、さらなる省力化に向けたアイデアの提供を受け入れる姿勢を示した。

また、旧庁舎の利用に関する質疑もなされた。石橋議員は、この施設の再利用や解体に関する議論の透明性を求め、新たに設計された市庁舎の背景についても市長に尋ねる場面が見られた。

一方、江津市リブランディングプロジェクトの進展も報告された。森脇悦朗議員は「地域ローカルの魅力を内外に発信する良い機会」と述べ、観光資源の可能性があるとの期待感を示した。

議会開催日
議会名令和5年第4回江津市定例会
議事録
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