令和元年11月12日、浜田市議会は臨時会議を開催した。
主な議題として、浜田地区広域行政組合議会議員の選挙や監査委員の選任が取り上げられた。議会は全議員24名の出席のもと開始され、選挙方法については議長が指名推選を提案し、異議なく決議された。
議題の一つ、浜田地区広域行政組合議会議員に関しては、6名の議員が指名された。この指名に対する異議もなく、すでに決定を受けた名簿が配付された。
次に、浜田市江津市旧有福村有財産共同管理組合議会議員の選挙が行われた。この議題においても議長による指名推選が承認され、6名の議員が選出された。
また、監査委員の選任については、辞職した佐々木豊治氏に代わる後任として道下文男氏が提案された。同案に関しても特段の意義がなく、採決の結果、道下氏の選任が決定された。
この日は会議が全て終了し、浜田市の久保田章市長は議会の閉会に際し挨拶を行った。彼はこの会議において新たに副議長が誕生し、議会と執行部が一体となって市政を進める重要性を強調した。さらに、先月行われた浜田開府400年祭について、市民の多くの参加への感謝の気持ちを述べた。市長の言葉に対し、議員たちは改めて浜田市の発展に尽力する決意を新たにしていた。
今回の臨時会議では、重要な人事案件や選挙が行われたことで、浜田市の行政における新たな進展が期待される。市議会が採決した内容が市政にどのように反映され、地域の福祉や経済が発展するか、市民の目が向けられている。