令和5年6月23日、浜田市議会定例会議が開催された。
この日の議題は11件に及び、主要な議案として浜田市人権を尊重するまちづくり条例の制定が挙げられた。議長の笹田卓氏は、質疑がないことを確認し、議案を総務文教委員会に付託した。
次に浜田市印鑑条例および手数料条例の改正について議題に上り、ここでも特に質疑は無く、同様に福祉環境委員会への付託が決定された。続いて、浜田市手数料条例の改正案については、議会規則に基づき委員会付託を省略することが請求され、これを全体の議員が認めた。
採決の結果、浜田市手数料条例の一部を改正する条例は原案通り可決され、さらに、浜田市特定教育・保育施設関連の条例も同様に質疑無しで可決となった。議案第37号の浜田市外来検査センター条例廃止案については福祉環境委員会への付託が行われ、浜田市火災予防条例の改正についても質疑は無かった。
その後、財産の取得に関する3件が一挙に議題にされ、特に高規格救急自動車に関する議案は、議員からの質問なしのまま付託が決まった。市道路線の認定および令和5年度一般会計補正予算に関する議案も質疑無しで進行し、各委員会へと付託された。
すべての議題が終了した後、議長は会議の終結を宣言。出席の議員は20名であり、会議は午前10時05分に散会した。