令和2年6月26日、浜田市議会定例会議が開かれ、いくつかの重要な議案が審議されました。特に新型コロナウイルス感染症の影響も踏まえた補正予算が注目を集めた。
市長の久保田章氏は、今回の補正予算について、浜田市独自の支援策を含む総額3億5,530万円規模の計画を提示。特に、飛沫防止シートや間仕切りの整備事業、給食費補助や空気清浄機補助など全7件の支援施策を提案しました。
補正予算に関連する質疑では、21番澁谷幹雄議員が新型コロナウイルス対策に関する具体的な内容を詳述。彼は、「新型コロナウイルス感染症によって多大な影響を受けている市民を救済するために必要な支援策である」と強調しました。一方で、今後の支援をさらに拡大すべきだとの意見もありました。
また、議案第44号「浜田市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定」やその他の条例改正についても審議が行われ、全て全会一致で可決されました。特に市長等の職務に関する過失判断についての質疑が議論され、多くの委員が興味を示しました。
請願についても重要な議題が取り上げられ、特に浜田市に在住する学生の家賃負担軽減を求める請願が全員賛成で採択され、地域の教育環境向上へ向けて一歩前進したと評価されています。