フレンドシップ・ハイツの今後について、町長の宮崎善雄氏が進捗状況を報告した。新型コロナウイルスの影響で、運営企業が契約解除を要請したため、現在その後について検討中である。民間事業者からの意見を基に、施設の今後の方針を決定するとのことだ。
続いて、荒川堤防の工事についても言及があった。国土交通省と連携し、町住民の安全を確保するための河川整備推進が重要だと強調した。荒川の未整備区間に関しても、定期的に要望していく方針である。
また、東松山-鴻巣線の用地取得に関しては、契約が順調に進んでいると報告された。用地交渉が行われ、多くの権利者と契約が成立しているとのことだ。
上水道事業については、持続可能な経営を維持するために努力が続けられている。水道料金は、経営戦略に基づき見直しが行われ、地域住民の安全を保障するために措置を講じる方針が示された。
災害時の給水体制については、地域防災計画に基づき、迅速な応急給水活動が行われる予定であり、万が一の状況への備えが強調された。また、災害が発生した際の情報提供の方法として、広報車を利用すると説明された。
農業支援については、原油価格の高騰が農業者に及ぼす影響について懸念が示された。町としては、国や県と連携し、女性支援策や経済的支援策を考慮し、農業者を支援する必要があるとの見解が強調された。特に、水道料金の減免策については、すぐには実施しない方針が伝えられた。
これらの話題を受けて,各議員からも意見が交わされ、今後の活動に注目が集まる。