令和元年第1回鴻巣市議会臨時会が開催され、議長選挙や副議長選挙などの重要な議事が進行した。特に、議長に金子雄一議員、副議長には大塚佳之議員が選出された。これにより新たな議会運営が開始される。
議長選挙では金子雄一議員が21票の支持を得て選出され、就任に際し「市民福祉向上に努力する」と抱負を述べた。副議長選挙では大塚佳之議員が19票で当選され、議長補佐としての職務に尽力することを宣言した。
また、議会運営委員選任では橋本稔議員が委員長になり、運営の円滑化を図る意向を示した。これにより議会の機能強化が期待される。
議案第42号についても議論が行われた。市長の原口和久市長が、永沼博昭議員を監査委員に推薦し、議会からの同意を求めた。質疑では竹田悦子議員が手続きの透明性を指摘し、苦言を呈したが、最終的には議案は賛成多数で可決された。市長は今後、議会との良好な関係構築を目指していることを強調した。
さらに、議会の運営に関する各種委員会の選任も行われた。常任委員会や各一部事務組合の議員選挙が進行し、議員が市政を進める上で、必要な役割を果たすことが期待されている。議会内部の各委員会の設置により、今後の議会がさらに活動的なものになることが見込まれる。
本会議は明日15日にも続く予定で、今後の議論に注目が集まる。議員は、今後も市民の意見を反映し、円滑な議会運営を行う姿勢を示している。