令和6年6月4日、鴻巣市議会定例会が開催された。
議会は、24名の議員が出席し、全議事日程を承認した。
日程に関して大きな議論が行われたのが、会期の決定である。
市議会議運委員会委員長の羽鳥健議会運営委員長は、会期を6月4日から6月24日までの21日間とすることを報告した。
潮田幸子市議会議長は提案を支持し、議員からの異議はなく正式に決定した。
また、治水や交通に関する議案も議題に上がった。
特に、議案第62号および63号では、市道の廃止と新たな認定が行われる予定である。
議長は議案の一部については、資料をタブレットに記載していると述べ、議員に確認を求めた。
行政報告において、副市長の山崎勝利氏が、鴻巣市の様々な施策や計画を発表した。彼は、鴻巣市において約1,678件の市民アンケートが実施され、回答率は約41.95%であったと述べ、今後の施策に反映されるであろうと強調した。
また、鴻巣市はSDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みとして企業や市民団体との連携を促進すると報告。これにより、鴻巣市は「人にも生きものにもやさしいコウノトリの里こうのす」を目指す。