令和3年3月の定例会において、川島町の一般会計予算や国民健康保険特別会計予算などの重要な議案が審議された。
特に今年度の一般会計予算では、保育園経営改革事業に関連した予算が盛り込まれ、町長の飯島和夫氏は「子ども・子育て会議を経て、保育環境を充実させる方針を進めていく」と明言した。この計画では、民営化を含む新たな保育方針が議論される。重要な構成メンバーとして、専門家や保護者の意見を反映させることが求められる。
さらに、環境問題に関する対策として、ふれあい戸別収集事業が現在推進されており、高齢者支援や収集効率の向上が期待されている。この事業は、34世帯が現に利用しており、来年度は40世帯の利用が見込まれる。
新ごみ処理施設関連では、横山町民生活課長が「今後のごみ処理施設整備の見学会の実施」を述べ、町民に施設の運営を理解してもらう重要性を訴えた。特に、町民に対して自らのごみの出し方を見直し、適切な分別を促す必要があると強調されている。
小中一貫教育の推進に関しては、教員の皆からの意見が多様であり、評価や協議が進行中である。教育長の中村正宏氏は、協議を進め様々な観点から教育の質を向上する重要性を述べた。
また、年度末の給食事業についても、今後の無償化の議論がされており、特に新型コロナウイルス感染症の影響で国からの支援がある中で、川島町は経済的な負担を軽減する方向を模索している。