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川島町議会、コロナワクチン接種や電子図書館導入について議論

川島町議会で新型コロナワクチンの接種計画や電子図書館の導入について議論され、さらなる町の発展を目指す方向性が確認された。
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令和3年3月11日に開催された川島町議会では新型コロナウイルスワクチン接種等に関する重要な議題が取り上げられ、今後の町行政や教育の方向性が議論された。

この日の会議では、ワクチン接種計画の詳細が説明され、各対象者への接種順位や接種体制が確認された。健康福祉課長の内野修一氏は、「接種対象者は原則として16歳以上で、ワクチンの優先接種は医療従事者や高齢者」と述べ、具体的な接種方法と日程に関する質問にも答えた。

参加議員からは、高齢者が一人で集団接種会場に行けない場合の対応についての質問が相次ぎ、家族による送迎のほか、外出支援サービスも利用するよう説明があった。また、外国籍の住民への情報提供の重要性も強調され、必要な情報は今後広く伝えられることが期待されている。さらに、今後のコロナワクチン接種に関して、「医療機関での個別接種が検討される可能性」があることも触れられた。

次に、電子図書館の導入についても話題となった。教育長の中村正宏氏は、デジタル化の進展に伴い電子図書館は重要な役割を果たすと強調した。ただし、コストや管理の問題から導入を見送ることが決まった。今後の調査研究が続く中で、地域全体で利用促進を図る方向で進めていく意向が示された。

また、ごみ処理場クリーンセンターの建設に関する町長の飯島和夫氏の発言では、広域処理の可能性について積極的に検討が進められていることが説明された。具体的には、桶川市などと連携して環境アセスメントを実施し、今後の計画を進める方針が示された。

議会開催日
議会名令和3年3月川島町議会定例会
議事録
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