令和2年第3回川島町議会定例会では、町長や教育長による行政報告が行われた。
飯島和夫町長は、新型コロナウイルス感染症に関し、町内の学校が再開され、町民への感染防止の協力にも感謝を示した。昨年度の無事な出納閉鎖を報告し、現在進行中の事業についても言及した。
町として新型コロナウイルス対策を重視し、すでに22回の対策本部会議を開催し、町民への情報発信を行ってきた。全世帯へのマスク配布や、テイクアウト支援の取組も行っている。特別定額給付金の支給状況も報告し、申請者の95%が受け取るに至ったと説明した。
教育長の中村正宏氏も、学校の再開や感染防止策について詳細に説明。国の方針に従い、学校が正常に運営されるよう配慮した結果、小・中学校の授業が再開し、通常授業が進められていること報告した。
また、議会では議案として提出された川島町一般会計補正予算が可決された。この補正予算には、コロナ対策関連の経費が含まれており、地域経済の支援が策定されていることが特徴的である。