令和元年6月定例羽生市議会が開会した。今回の議会は、6月21日から始まり、7月5日までの15日間にわたって開催される。
議長の島村 勉議長は、会議録署名議員として斉藤 隆議員、野中 一城議員、増田 敏雄議員の3名を指名した。
また、市長の河田 晃明氏は、開会に際し、6月18日に発生した地震の被害者へのお見舞いを述べた。
市では水害防止に向けた取り組みを強調し、治水事業の進捗を報告。具体的には、南工区調整池の工事や、学校の校庭での貯留工事の推進が挙げられた。
本定例会には、令和元年度羽生市一般会計補正予算等、9件の議案が提案された。市長は各議案の重要性を強調し、議員には慎重な審議を求めた。
提案された中のひとつ、一般会計補正予算(第2号)は、約4,175万円の歳入・歳出補正を含んでいる。
議会は、次回日程として議案調査のための休会を含む日程を報告。また、一般質問については、10名の議員から通告が寄せられたことが示された。6月27日には質疑が行われ、その後議案は委員会に付託される予定である。市政に対する一般質問には、柳沢 暁議員、斉藤 万紀子議員、増田 敏雄議員が登壇することが決まった。
今回の議会では、議案に対する議論が行われ、市民の関心にも大きな影響を与えることが期待されている。市民の安全と安心を確保するための取り組みが重要視される中、議会の動向に注目が集まる。