令和元年第3回朝霞市議会定例会が、12月18日午前9時より開会された。この会議では重要な役職の選挙や条例の改正が議題となった。
最初に行われたのは議長選挙である。臨時議長を務めた獅子倉 千代子氏により、投票が行われ、石原 茂議員が議長に当選した。石原議員は、選出に感謝を述べ、「議会運営の円滑化に努めていく」と強調した。
次に、岡崎 和広議員が副議長に選出され、彼の挨拶では、議会の円滑な運営に力を入れていくとの意志が示された。この度の選挙は、出席した24人の議員全員が参加し、有効投票は全てであった。
また、議案として提出された「朝霞市議会委員会条例の一部を改正する条例」が原案通り可決された。この改正は、議会運営の改善が期待される。
議会では、会期が10日間と決定されたことも報告された。これにより年末までの議事が進められる。この会期では、一般質問が行われることが予定されており、市民からの関心が高い。
さらに、各常任委員の選任が行われ、それぞれの委員会が活動を開始することとなった。議会運営の委員も指名され、運営活動の具体的な進行が期待されている。
最後に、市長の富岡勝則氏からの報告が行われ、地域発展に向けての施策が説明された。併せて、埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙も行われ、野本 一幸議員が選出された。
議事については、全ての課題が終了し、獅子倉 臨時議長により散会が宣言された。議会の運営や重要事項に対する議員の意気込みが見られ、今後の市政運営が注目される。