令和6年和光市議会6月定例会は、令和6年6月27日に開催された。
出席議員17名が出席し、議案や陳情の審議を行った。
議事日程では、各常任委員会からの報告や質疑が行われ、議案の採決に進む前に委員長報告が行われた。
具体的には、総務環境常任委員会の吉田武司議員が、議案第36号「消防ポンプ車購入契約の締結」や議案第49号「中央公民館雨漏改修工事の請負契約の締結」について報告した。
特に、議案第36号においては、消防ポンプ車の耐用年数が20年で、性能向上が期待されるとし、全員賛成によって可決された。
また、議案第49号に関しても、工事の必要性が確認され、無事に可決された。
陳情については、陳情第1号「政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める」という内容があり、質疑の結果、採択されることとなった。
この陳情では、職員に対するハラスメント的な圧力に関する調査の必要性が強調された。
さらに、次の議題にて議会は決議案を扱いました。
決議案第3号では、赤松祐造議員の議会内での行動について猛省を求める内容が報告され、賛成多数で可決されました。
そして、決議案第4号では、元職員の不祥事に関して市民に賠償責任を負わせないことを求める決議も、全会一致で可決されております。
議長の辞職と新議長の選挙も行われ、安保友博議員が新議長に選出された。
改めて、市長からも市民への謝意を表す発言があり、議会運営がスムーズに進むことが期待されている。
このように、重要な議題が次々と進行し、地域の課題に関する意思決定がなされた会議となった。今後、市民の期待に応える形で適切な施策が実行されることが求められいている。