令和元年第1回朝霞市議会定例会が開会され、議案の提案が行われた。
本議会は、議員の出席が確認され、22日間の会期が承認された。議長の野本一幸氏は、会議録署名議員として黒川 滋議員、斉藤弘道議員、石川啓子議員を指名、と述べた。
市長の富岡勝則氏は、今回提出する議案について説明を行い、12件の議案があるとのこと。議案には、地方税法に基づく改正や、介護保険料負担軽減策が含まれる。
特に議案第4号として、朝霞市一般会計補正予算(第1号)が挙げられ、歳入歳出それぞれに増額が見込まれることが報告された。一般会計の補正額は、約2億1,595万円で、累計額は430億1,595万円となる。
また、議案第5号では、介護保険特別会計の補正が行われ、低所得者向けの保険料軽減策が強化される見込み。富岡市長は、「負担軽減に尽力する」と強調した。
さらに、議案第6号から第12号には、条例の改正や新たな工事請負契約が提案されている。特に、朝霞第八小学校に関わる工事については、複数の契約が提案され、委託先の選定が進められていることが述べられた。このように、議会は市民の生活に直結する重要な議案についての審議をスタートさせた。
なお、今回の会議は6月13日まで休会が予定され、6月14日には質疑が行われる。議員からの質疑は事前に通告が必要で、締切は12日の正午に設定されている。