令和3年第4回朝霞市議会定例会が開催され、一般質問が行われた。
最初に、佐久間ケンタ議員がICT教育とタブレット端末の活用について質問した。学校におけるICT環境整備が進む中、特に大型提示装置の導入状況や教員のスキル向上、ICT支援員の配置について見解を求めた。金子二郎学校教育部長は、大型提示装置については347学級に195台が導入され、教職員のICT活用能力の向上を図るためにICT推進リーダーを育成していると説明した。また、見守りシステムについても言及され、株式会社ottaが提供するシステムの導入を提案された。
次に、佐久間議員は都市公園・児童遊園地の管理に関して質問した。公園の清掃管理やトイレの啓発物、感染症対策について具体的な対応を求めた。都市建設部長の笠間三生氏は、公園における感染症対策として手洗いやマスクの徹底を促進していることを報告し、掲示物に関しても適宜対応を行っていると述べた。
最後に、教育におけるICT活用や都市公園の管理に関する質疑が続き、市の施策や方針が明らかにされた。特にICT教育では、デジタル化の波に合わせた環境整備が急務であるとの認識が示された。
今後、これらの取り組みが市民の生活の質を向上させることにつながることが期待されている。