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四條畷市議会が新型コロナ対策の補正予算を可決

四條畷市議会は令和2年度一般会計補正予算を可決。新型コロナ対策や税条例改正も承認された。
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令和2年6月8日、四條畷市役所議場にて、定例議会が開催された。議会には11名の議員が出席し、市長の東修平氏が挨拶を行った後、議事が進められた。

最初に、日程第1として会議録署名議員の指名が行われ、1番議員の小原達朗氏と3番議員の藤本美佐子氏が指名された。その後、日程第2では議会期間が本日から6月23日までと決定され、全議員の異議がないことが確認された。

続いて日程第3の例月出納検査結果報告が行われ、特に過誤は見当たらないとの報告がなされた。日程第4の令和元年度四條畷市一般会計繰越明許費繰越計算報告に関しては、特に9件の事業に関して繰越が発生し、昨年度からの繰越額6億6636万3000円が報告された。

日程第5および第6では、税条例および手数料条例の改正についてが審議された。市長は新型コロナウイルス感染症に伴う納税者への配慮として、固定資産税の課税標準の軽減措置や徴収猶予制度について説明した。特に、固定資産税が横断的に減免される措置について、岸田敦子議員から質問があった。これに対し、西口文敏総務部長は、窓口の対応を柔軟に行い、納税者の実情に応じた対応を心掛けると回答した。

日程第7では、大阪広域水道企業団の事務の変更に関する協議があり、新たに藤井寺市や大阪狭山市などが統合され、企業団の規約が変更される旨が説明された。

また、日程第8では令和2年度の一般会計補正予算が提案され、新型コロナウイルス感染症対策のための給付金や、医療従事者への感謝金等が盛り込まれることが決まった。これに関しても質疑が行われ、特に新たに計上された教育ICT環境整備についての意見が交わされた。

続いて、日程第9から第12には監査委員や教育委員会委員、人権擁護委員の選任についてが提案され、すべて可決される運びとなった。

これら一連の議題が討議された後、副議長辞職の件が取り扱われ、森本勉議員の辞職が許可された。続いて、副議長選挙が行われ、藤本美佐子議員が11票を得て新たに副議長に選出された。藤本議員は就任の挨拶を行い、議会の調和を促進することを誓った。

本日の定例議会は、すべての議事を終了し、次回は6月22日に再開されることが決定された。

議会開催日
議会名令和2年6月四條畷市定例議会
議事録
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