令和4年5月18日、四條畷市役所議場において定例議会が開催された。議長には藤本美佐子議員が就任した。
議会では、会議録署名議員の指名や議会期間決定の件が議題に上がった。議会期間は本日1日のみと決まり、新たに提案された各議案の審議が始まった。
報告第1号では四條畷市税条例の改正が報告され、財務部長の南森淳一氏がその内容を説明した。特に個人住民税や固定資産税の改正に関する事項が注目された。新体制に移行する中、市民生活に影響を与える変更案が提案されることに、市議らは真剣な議論を交わした。
議会議案第1号は、特別委員会の設置に関するもので、全ての議員から異議がないとの承認を得て原案通りに可決された。また、大阪広域水道企業団に関連する意見書の2件も同様に可決され、利点を最大限に享受することが求められた。
次に、吉田裕彦議員が議長を辞職したため、議長選挙が行われた。藤本美佐子議員が9票で選出され、就任の挨拶を述べた。議長交代後、吉田涼子議員が副議長を辞職し、彼女の後任を選出する手続きも進められた。
副議長選挙では岸田敦子議員が選ばれ、彼女は更なる議会活動への意気込みを示した。一方、監査委員選任や委員選任に関連する議案も無事に可決され、議会としての運営面が整備された。
今回の定例会では飯盛霊園や清掃施設、大東消防組合に関する議員選挙も行われ、議会はその実施を承認した。