令和5年8月22日、四條畷市議会臨時議会が開催されました。
この会議では、重要な議案がいくつか提出され、可決されました。
特に、いじめ問題対策に関する条例の改正と、一般会計補正予算が主な議題となりました。
まず、いじめ問題対策連絡協議会等条例に関する議案第13号が扱われました。市長の東修平氏は、今般の改正の必要性を強調し、専門員の配置と報酬体系について説明しました。これに対し、子ども未来部長の坂田慶一氏が具体的な内容を詳しく説明しました。改正内容には、再調査委員会の専門員による補助や適正な報酬制度を設けることが含まれます。
次に、議案第14号として令和5年度四條畷市一般会計補正予算が提案されました。市長は、この補正予算の歳出の一部がいじめ問題対策に関連していると述べました。財務部長の南森淳一氏は、予算の詳細を明らかにし、歳入・歳出の合計が242億2895万5000円に達することを報告しました。
両議案ともに、議会の全議員から異議なく通過し、可決が決定されました。
議長の森本勉氏は、各議案の慎重な審議と議事運営への協力に感謝の意を示しました。また、台風被害への対策についても市長を中心に関係者が奮闘したことが評価されました。
本臨時議会は、全ての案件を議了し、滞りなく閉会を迎えました。これからの市の発展と市民の安全を確保するために、こうした議論が重要であることが再認識されたと言えます。