令和4年10月5日、交野市の定例会において、重要な政策や議案が審議された。
特に注目されたのは、交野市議会の常任委員会の委員選任である。議長の友井健二氏がこの件に関して、各委員会の委員を指名した。これに異議はなく、無事に選任が決定された。
次に、北河内4市リサイクル施設組合議会の議員選挙が行われ、久保田議員、皿海議員が指名されたことが報告された。長期的な環境問題への対策が期待される。
また、四條畷市交野市清掃施設組合議会でも議員選出が行われ、野口議員や松本議員が選ばれた。
さらに日程において、交野市の健全化判断比率の報告が行われた。企画財政部長の近田邦彦氏は、注目すべき実質赤字比率が出ていないことを強調した。特に3年間の平均の実質公債費比率は8.9%となり、健全な財政状況を示す。
水道事業会計及び下水道事業会計の資金不足比率に関する報告も行われ、藤井大史水道局長及び有岡暢晋都市整備部長は、令和3年度の状況が改善されていることを訴えた。特に両事業とも資金不足は生じていないとされ、市民への安心感が得られる報告となった。
最後に、令和3年度交野市一般会計歳入歳出決算認定など複数の議案が上程され、円滑な予算執行が期待される状況である。これらの議案は、各委員会に付託され、更なる検討が行われる予定である。議会の運営はスムーズに進行し、議論も活発に行われたことが確認されている。
今後の委員会の審査が重要な鍵となる。特に地域の生活基盤を支える水道や下水道に関する施策が、市民生活にどのような影響を与えるのか、関心が寄せられる。