令和元年10月9日、交野市議会の定例会が開催されました。今回は、議長の選挙や会期の決定など重要な議題が取り上げられました。
当日は全15名の議員が出席し、議会事務局からの報告により議会の進行が始まりました。出席議員の確認後、臨時に議長を務めた三浦美代子議員から会議の開会が宣言され、最初の議題である仮議席の指定が行われました。続いて、交野市議会議長の選挙についての議論に移りました。
投票の結果、久保田哲議員が新たな議長に選出されました。久保田議長は、議会運営を円滑に進めるため、議員たちに協力を呼びかけました。また、副議長には岡田伴昌議員が選出され、議長団が誕生しました。新たな議長団に対して市長の黒田実氏は、議会の重要性を強調し、議会と行政の連携強化を期待する旨の挨拶を行いました。
また、会期の決定が行われ、今期定例会の会期は35日間と定められました。議会運営委員会の設置についても議論が進められ、委員数の決定や委員の選任が慎重に行われました。
この議会では、監査委員の選任についても議題に上がり、三浦美代子議員が新しい監査委員に選任されました。市長は、三浦議員の経験と識見を称賛し、監査業務における期待を寄せました。
最後に、議会運営委員会の委員長には友井健二議員、副委員長には皿海ふみ議員が選ばれ、議会の義務的な運営が順調に進むことが期待されます。
交野市議会は本定例会を通じて、地域の持続可能な発展に向けた政策の実現を目指す意志を強く示しました。今後も議会と市行政が連携し、地域課題に取り組む姿勢が求められています。