令和2年7月27日、八重瀬町議会第6回臨時会が開かれ、重要な議案が審議された。
議案第32号の「令和2年度八重瀬町一般会計補正予算(第4号)」について、町長の新垣安弘氏が提案理由を述べた。補正予算は、歳入歳出両方に約3億6,557万円の追加を含むもので、歳入総額は約181億6,581万5,000円となります。この補正には、新型コロナウイルス感染症対策や、子育て支援を含むものであり、本村繁議員は予算の使い道について質問した。
また、議案第33号では、スクールバスの購入を提案した。このバスは、児童数の増加や教育活動の充実を目的に、運転手がついて貸出される形で利用される。この点に関して、本村繁議員は「このバスは本当に必要なのか」と疑問を呈し、町の教育の現状に即した利用の必要性を指摘した。
さらに、議案第34号のICT教育強化事業の一環として、電子黒板などを小中学校に設置する契約も承認された。教育次長の新垣正次氏は、導入目的は学力向上であると説明。具体的には白川小学校などに6台を設置します。壇上では、計画の透明性や進捗に関する質疑が交わされた。
議会の最終的な議決により、全ての議案については原案の通り可決され、議会は閉会した。