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宜野湾市議会、補正予算と条例改正を原案通り可決

宜野湾市議会が臨時会で2023年度補正予算を決定。職員育児休業や公園劇場改築工事も承認。
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令和4年8月17日、宜野湾市議会は第445回臨時会を開催し、複数の議案に対し全会一致で原案通り可決した。

議案第45号では、令和4年度一般会計の補正予算が提案され、総額514億4,521万円となる。この補正予算は、物価や原油価格高騰への対策として、国から交付された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用が目的だとし、歳入には約1億4,561万円が追加されることが明らかになった。

さらに、議案第46号として、介護保険の特別会計補正予算も可決された。この補正予算は、社会保険診療報酬支払基金からの交付金精算が目的で、歳入歳出ともに約1,556万5,000円が追加される。

職員の育児休業等に関する条例改正が含まれる議案第47号については、育児休業が原則2回取得可能になる改正が提案され、より良い職場環境の実現に向けたとして支持を集めた。

議案第48号では、宜野湾海浜公園屋外劇場改築工事の請負契約が承認され、工事費は4億2,411万6,000円となった。建設部は今後も安全性や利便性を考慮した工事を進めることを約束した。

消防ポンプ自動車の購入に関する議案第49号も承認され、契約金額は7,425万円となった。これは市民の安心・安全を確保するための重要な一手である。

最後に、議案第50号では西普天間住宅地区における電線共同溝工事の委託に関する協定の締結が行われ、関連業者には市内業者の積極的活用が求められるとの声が寄せられた。ただし、今回の提案は臨時会で行ったため、議会による詳細審査が行われなかったことが懸念された。

議会開催日
議会名令和4年8月第445回宜野湾市議会臨時会
議事録
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