令和元年6月17日の宜野湾市議会において、予算案や事業の進捗状況が議論された。特に、普天間中学校校舎の大規模改造工事について教育部長は、工事が前年度12月より開始され、進捗は順調であり、今後は第2期、第3期の工事に分けて進める計画を示した。夏の学期に影響が出ないよう、工事中の業務運営に配慮していると述べた。
一方、テニスコートの整備についても進捗状況が報告され、特に普天間第二学校給食センター跡地を利用したテニスコート整備が計画されている。仮設校舎の解体後、グラウンドの整備に取り組むことが説明された。
また、普天間飛行場周辺まちづくり事業の進捗が話題に上がり、特に門前広場などに関連する事業の進捗状況が確認された。この事業については、補償等の進捗が事業全体の進捗に影響するため、用地担当者がしっかりと検討していくと報告された。
がんばる商店街活動支援事業に関しても、地域経済の活性化のために必要な取り組みとして、支援の拡充が求められた。特に、地域一体的な商店街組織の設立が進みつつあり、今後の活躍に期待が寄せられている。
さらに、市庁舎の駐車場利用に関しては、駐車場の案内が見直され、来庁者が快適に利用できるような取り組みが進められていることも報告された。