令和4年9月14日の宜野湾市議会定例会では、特に補正予算案に関する議論が行われた。議案第51号、令和4年度宜野湾市一般会計補正予算について、総務常任委員長の石川慶氏が報告を行った。これによると、補正額は16億9,923万7,000円増額され、予算総額はそれぞれ531億4,444万7,000円となる。
議案第57号は、令和4年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算についてのもので、経済建設常任委員長の知名康司氏が報告した。こちらも予算の再編成が求められている。
会議では、倉浜衛生施設組合議会議員の選挙も行われ、具体的な候補者が指名された。提案された職員はそれぞれの地域問題に対し適切な解決策を示すことが期待されている。これは特に、地域住民の意見が反映される点で注目される。
続いて、議員からは大山田いも栽培地域の保全、振興に関する質疑が行われた。議員たちは職員の知見を基に、田いも栽培が重要であることを強調。農家の方々の意見を取り入れた施策の採用が求められた。特に後継者不足や連作障害への対策が議論の焦点となった。
最後に、市民駐車場の運営についても質問があり、業務の効率化を図る自動精算機の導入が進められていることが伝えられた。安全対策として防犯カメラや見回り制度を充実させることが提案され、さらなる運営改善が期待されている。